大村空港に全日空「YS11機」就航 

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00:00:59 昭和44年(1969年)4月1日

『YS-11』は戦後初の国産旅客機として活躍した名機でした。この飛行機が初めて全日空の大村-大阪路線に就航したのは昭和44年(1969年)4月でした。この日、大阪発の一番機が旧大村空港に到着。乗ってきたのは福井国体の関係者たちでした。長崎国体が開かれるこの年にYS-11が就航したことを祝って、前年度開催の福井県側がお土産の「越前竹人形」などを手にお祝いに駆けつけたのです。セレモニーのあと今度は大村発の一番機が当時の松本市長をはじめ乗客60人を乗せて飛び立ちました。このYS-11には〝オリンピア〟の文字が入っていました。東京オリンピックの際、全日空のYS-11が日本中に聖火を運んだことを記念して全日空の機体にだけその愛称がつけられたのです。

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