長崎大停電 ・県内大混乱! ~電車・信号機もストップ~

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00:02:00 昭和63年(1988年)4月5日

大規模な停電で長崎はパニック状態に陥りました。昭和63年(1988年)4月、離島を除く長崎県全域の55万4000世帯が停電しました。本土地区の交通信号機およそ1000基がすべてストップ、走行中の路面電車も止まり、大渋滞が発生しました。JRは上下線20本がストップ、うち特急列車がトンネル内で立ち往生し、乗客250人が1時間近く暗闇の列車の中に閉じ込められました。さらに停電が夕食時だったため多くの市民が大混乱となりました。停電の長期化に備えて病院は非常態勢に入り、商店街では懐中電灯だけを頼りに防犯パトロールを強いられました。当時長崎県への送電は九州電力武雄変電所からの1つのルートだけでした。停電の原因は武雄変電所の機器のトラブルによるもので、停電が長引いたのは別の送電ルートを構築していなかったためでした。長崎大停電、長崎ブラックアウト、完全復旧したのは停電から1時間以上もたったあとでした。

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