陸の孤島・木鉢地区 ~待望の市道開通!~ 

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00:00:40 昭和43年(1968年)3月5日

女神大橋の足元、長崎市木鉢(きばち)地区はかつて自動車の通る道がなく、‶陸の孤島″と呼ばれていました。その地区へ通じる市道木鉢線が開通したのは昭和43年(1968年)3月で、この日当時の諸谷長崎市長をはじめ地元住民ら50人が出席して開通式が盛大に開かれました。新しい道路は延長3.7キロ、大浜町から木鉢まで険しい山肌を削って幅5mの道路を通したため、完成まで6年を要する難工事となりました。長崎港口にあたる木鉢地区は長崎市内でありながら、それまで大波止からの船便が唯一のたよりでした。当時木鉢方面には住民6000人が住んでいましたが、待望の道路開通で交通環境が大きく改善されることになりました。

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