400年の伝統!「早岐茶市」の賑わい
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
佐世保名物の伝統行事の一つに早岐茶市(はいきちゃいち)があります。昭和44年(1969年)5月の茶市も晴天に恵まれ、多くの買い物客で賑わっていました。この茶市は江戸時代初期、近隣の農村や漁村から山の幸、海の幸を持ち寄り物々交換したのが始まりで、400年以上の古い歴史を持っています。早岐瀬戸の海岸通りにはおよそ100軒の露店が並び、お茶やワカメ、サザエ、タケノコ、イモ、夏ミカンなど様々な品が売られていました。この頃はもうこの市で物々交換をする人たちの姿は見られなくなりました。
ちなみに2024年の早岐茶市は5月中に初市、中市、後市の3回開かれます。