炭鉱の町「江迎町」~ボタ山崩れ災害~【 昭和のTVニュース】
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和37年(1962年)7月
石炭で栄えた町の象徴が皮肉にもその町に被害をもたらした形となりました。昭和37年(1962年)7月、佐世保市江迎町(旧北松浦郡江迎町)の潜龍地区で豪雨によって大規模なボタ山崩れ災害が発生しました。このボタ山は旧日窒江迎鉱業所のもので、広い範囲に渡って地区を飲み込み200戸の家屋が全壊、2000人もの住民らが被災しました。地中の炭層から石炭を採掘する際、不要な岩石なども一緒に掘り出されますが、これらの岩石を積み上げた山が「ボタ山」と呼ばれていました。被災者からはボタ山崩れは自然災害ではなく、「公害」であり、それを放置した国にも責任があるなどとして怒りの声が相次ぎました。