浜町商店街連続大火【昭和のTVニュース】
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この火災を教訓に毎年消防訓練が行なわれるようになりました。昭和43年(1968年)5月、長崎市の浜町商店街で起きた一日2回の連続大火です。1回目の火災は昼前に発生、2回目の火災はそれから数時間後で、1回目の現場から100mしか離れていない場所から燃え上がりました。特に1回目の火災現場は燃えやすい商品が多い家具店が3軒も隣り合わせたところだったため、火の勢いはすさまじく、瞬く間に燃え広がりました。この日の連続大火で家具店やスーパーなど15軒を焼き31人が負傷、3億円の被害が出ました。今回の映像はこの年12月のNBC年間ニュースで放送されたもので、ナレーションは奥村アナウンサー(当時)でした。