19900306 赤い特急かもめデビュー *出稿済
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
JR長崎本線と佐世保線に「赤い特急かもめ」と「赤い特急みどり」が登場したのは平成2年(1990年)3月でした。このうち、赤いかもめの一番列車はこの日の午後1時半前、博多から長崎駅に到着しました。車体をイメージカラーの赤で塗り替え内装を一新、すべての席がリクライニングシートになり、グレイのカーペットで車内は落ち着いた雰囲気に統一されました。この年の1月には長崎自動車道の長崎多良見-鳥栖間が開通したことで長崎と博多を結ぶ高速バスが増発され、所要時間の短縮もはかられました。これに対抗する形でJR九州が投入したのが赤いかもめで、ドル箱路線である長崎本線の「顔」の大幅なリニューアルとなりました。