2学期の始業式「伊良林小学校」 ~夏休みの思い出を抱えて登校~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
夏休みの宿題を持って登校する子供たちの姿は今も昔もかわりません。今から60年前の昭和39年(1964)9月、長崎市立伊良林(いらばやし)小学校でも2学期が始まりました。始業式は運動場で行なわれましたが、この頃は児童数が多かったことから、運動場は子供たちでいっぱいになりました。山登りに、海水浴に、キャンプに、子供たちは真夏の太陽の下で夏休みを元気に過ごしました。式の後このクラスでは日焼けした男子児童が大集合。上着を脱いで誰が一番日に焼けているか見せ合っていました。この日、長崎県内の公立学校で2学期の始業式を迎えたのは小学校405校の22万8000人、中学校233校の13万6000人、高校66校の6万人でした。