大波止の鉄砲玉 移設作戦~長崎七不思議のひとつ~ 

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:01:35 昭和61年(1986年)3月11日

「大波止の鉄砲玉」といえば知る人ぞ知る長崎名物の一つです。長い間、大波止岸壁の人目につかないところに置かれていましたが、昭和61年(1986年)3月、ようやく大波止ターミナル横の目立つ場所に移されました。この鉄砲玉は江戸時代初期の1637年に起きた島原の乱を制圧するため幕府が造ったと言い伝えられていますが、詳しいことはわかっていません。この日の移設作業は歴史的価値を持つとされるこの遺物を観光資源として利用しようと長崎市が実施。あわせて科学的な‟身上調査”も行なわれました。その結果、鉄砲玉は直径56cm、重さ560kgの鉄製の玉で、内部に火薬類は詰め込まれておらず空洞だったことがわかりました。

おすすめ動画