長崎北陽台高校・第1回目の卒業式
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長崎5校の1つ、西彼・長与町の県立長崎北陽台高校は昭和54年4月に開校した新設校でした。この高校で昭和57年(1982年)3月1日、初めての卒業式が開かれました。
卒業生354人は開校の年に入学した生徒たちで、在校生や保護者ら1200人が出席しました。記念すべき第1回目の卒業式、祝辞は当時の中村康次校長、卒業生代表の答辞は平野亨子さんでした。
卒業生たちはコーラス部の「蛍の光」や校歌の合唱に送られながら学び舎を巣立っていきました。
この年県内公立高校の卒業生は定時制なども合わせておよそ1万7000人でした。