西諫早駅新設 ~ニュータウンの玄関口誕生!~
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県央・諫早に大規模な住宅団地が造成されたことで国鉄の駅も新設されました。昭和60年(1985年)2月、諫早市馬渡町では『西諌早駅』の建設と駅前広場の造成工事が行なわれていました。
この駅は西諫早ニュータウンの中にある、いわば団地の玄関口となるもので、地元が10年以上にわたって設置運動を展開。総工費3億円を県や諫早市などが全額負担することで開業にこぎ着けました。
駅舎は鉄骨平屋建てで、上下線にそれぞれ180mのプラットフォームが建設されました。バスの発着場やおよそ80台収容の駐車場なども整備され、この年の3月14日開業しました。