昭和のバレンタインデー~あの事件の影響も~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和60年(1985年)2月14日、この年は例年とは違う雰囲気の中でバレンタインデーをむかえました。
一連のグリコ・森永脅迫事件が続いていた最中で、前日の2月13日までに東京と名古屋で青酸入りのチョコレートが無差別にばらまかれているのが見つかったのです。このためこの日は長崎でも事件の影響を含めたバレンタインデーの取材となりました。
デパートなどのチョコレート売り場には様々な商品が並び、多くの買い物客で賑わっていました。
店頭でマイクを向けると「大都市でおきている事件なので、あまり関係ない」「気にしていない」という女性客が目立ちました。