伝統の喧嘩凧・長崎ハタ作り ~春のシーズン前に製作追い込み中~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
春のシーズンを前に、この年も老舗のハタ店はハタ作りの追い込みに入っていました。昭和44年(1969年)2月NBCのカメラは長崎市風頭町の小川ハタ店で作業の様子を撮影していました。細く削った真竹を十文字に組んで骨組みを作り、そこにのり付けして和紙を貼りつけていきます。鮮やかな赤色や青色のシンプルな図柄が特徴の長崎のハタは江戸時代から伝わる伝統工芸品の一つです。長崎のハタ揚げは上空に揚げたハタを巧みに操りながら相手の糸を切り合うケンカダコで、長崎の春の代表的な風物詩です。この年の4月、長崎市の唐八景で行なわれたハタ揚げ大会も例年どおり多くの参加者でにぎわいました。