稲佐山でスキー?記録的大雪 【昭和のTVニュース】
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
道路は凍結、稲佐山ではスキー、積雪に喜ぶ水族館のペンギン…。昭和38年(1963年)1月、長崎県内は記録的な大雪に見舞われました。映像はその年の出来事を振り返るNBCの年間ニュースで放送されたものです。
気象台によりますと長崎市ではこの年の1月、氷点下を下回る日が半月近くに及び、1ヵ月の間に断続的に12日間も雪が降り続きました。
平地で15㎝の積雪、最低気温も-3.4度を観測するなど、大寒波の襲来で市内の交通機関はマヒ状態が相次ぎ、物価値上がりの原因の一つにもなりました。