初の大学共通一次～長崎県で4600人受験 ・マークシート方式採用～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
時代とともに大学入試制度は変わりましたが、昭和54年(1979年)1月、初めての国公立大学の共通一次試験が長崎県でも実施されました。この年の県内の受験生は4600人、うち3400人が長崎大学の試験会場で受験しました。
新たな入試制度の導入でそれまでの一期、二期校制は廃止され、国公立大を受験するチャンスは一度だけ、まさに〝一発勝負“となりました。それだけに映像からは試験会場の一段と張りつめた空気感と緊張感が伝わってきます。
前年とは全く違う方式で試験に臨む浪人生の中には、共通一次という新たな制度に戸惑いを覚えた人も多かったのではないでしょうか。この試験ではマークシート方式が採用されました。
