日本初!液体ロケット燃焼試験成功~人工衛星打ち上げへ一歩前進~【昭和のTVニュース】(12/8)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
日本のロケット開発は長崎から始まったといっても過言ではありません。昭和41年(1966年)12月、西彼・長与町の三菱重工長崎造船所施設で国産初の人工衛星打ち上げ用ロケットエンジン「LS-C型」の燃焼テストが行なわれ、設計通りの成果を収め成功しました。
緊張したスタッフの様子やロケットから勢いよく噴き出す炎、上空に湧き上がる噴煙。この日のフィルム映像にラジオニュースの音声と現場ノイズを再編集して当時のテレビニュースを再現すると、燃焼実験の状況が一段とリアルに臨場感を持って伝わってきます。
ちなみにナレーションはNBCの矢ヶ部アナウンサー(当時)でした。