石焼いも屋さんも…師走の浜町商店街〜歳末商戦（12/1）
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
懐かしい冬の風物詩です。昭和60年(1985年)12月、この頃は長崎市の繁華街では石焼いも屋さんが店を出していました。台車はプロパンガスを搭載したリアカーです。大きな釜の中に沢山の小石を入れて加熱、その熱を利用してサツマイモを焼いていました。今ある移動販売車の元祖中の元祖でした。浜町の鉄橋界隈には焼いもの香ばしい匂いが漂い、街に師走の入りを伝えていました。
時代はバブル景気に差しかかる頃、歳末セールの垂れ幕が踊る商店街には多くの買い物客が繰り出し、お歳暮商品のコーナーも賑わっていました。
38年前も様々な店舗が軒を連ねていた浜町アーケードですが、映像では今はもう無くなってしまった店の姿も見られます。
【おすすめ動画】
昭和41年の長崎「師走の入り」（12/1）
