平成11年(1999年)あの名物タワーはどうなった?「旅博スカイタワーの解体」(3/8)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
1990年の長崎旅博覧会で、あの「スカイタワー」が旅博閉幕後どうなったのかご存じでしょうか。
平成11年(1999年)3月、松ヶ枝会場跡地では高さ135メートルのスカイタワーの解体作業が始まっていました。
このタワーは大阪の業者が旅博に合わせて設置、閉幕後は長崎県と長崎市が出資した第三セクターで営業運転を続けていました。
しかし利用客の低迷で7億円を超える累積赤字を抱えて1996年に営業を中止、その後3年間は動くことなく放置されたままになっていました。
タワーの撤去は県も費用を負担して行なわれました。
空の上から観光地・長崎を紹介した旅博のシンボルタワーは、旅博からおよそ9年を経て姿を消しました。
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