昭和50年(1975年)「閉山1年後の軍艦島~無人になった炭鉱の島を訪ねる~」(8/12)

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:01:07 昭和50年(1975年)

軍艦島の名前で知られる端島(はしま)は、かつて石炭の島として栄えました。長崎港外に浮かぶこの島の端島炭鉱が閉山したのは昭和49年(1974年)1月でした。
この映像には閉山に伴い無人の島になった1年後の端島の姿が記録されています。
島内にそびえ立つ鉄筋コンクリートの高層アパート群。最盛期、5000人以上が暮らした炭鉱マン家族の住まいからは完全に生活のにおいが消え、ゴーストタウンと化していました。
端島炭鉱は海底炭鉱でした。海の底の地下深くから石炭を掘り出し、地上の島内では石炭を選り分けたり、一時的に貯めたりする施設も建ち並んでいました。そうした炭鉱施設や機械も動きを止め、辺りは荒れたままになっていました。
映像に映っている野良犬は、閉山後置き去りにされた飼い犬だったのでしょうか…。

【おすすめ動画】
昭和37年(1962年)「軍艦島名物・ドルフィン桟橋竣工」(5/11)
昭和52年(1977年)「世界遺産軍艦島・閉山3年後の端島小学校」(4/13)

おすすめ動画