昭和59年(1984年)伝説の夜行列車【ながさき】~長崎-佐世保-門司港~8時間の旅に密着!~(1/27)

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

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0:03:37 昭和59年(1984年)

かつて長崎ー門司港間に夜行の普通列車が走っていたのをご存じでしょうか。昭和59年(1984年)1月、廃止直前に撮影された「ながさき号」の映像で、NBCの荒木記者(当時)が同乗リポートしました。
「ながさき」は明治時代後期から運行され、長崎ー佐世保ー門司港間260キロあまりを実におよそ8時間45分をかけて結んでいました。
長崎を夜の11時に出発、早岐・佐世保を経由して博多へ、終点の門司港駅には翌朝の8時前に到着しました。長崎発の時間が夜遅いため、バスがなくなったあとの諫早方面への“終電”としても重宝されました。博多を過ぎたあたりから今度は通勤通学列車として活躍しました。
今は無き伝説の夜行列車「ながさき」。明治、大正、昭和の3代に渡って80年間もただひたすらに走り続け、旧国鉄の合理化を前に、この年の2月から姿を消しました。

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