昭和42年(1967年)【長崎孔子廟】再建 ~岸信介元首相も出席~」(9/28)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市の観光スポットの一つ、孔子廟(こうしびょう)が再建され新しくなったのは今から半世紀以上前でした。昭和42年(1967)9月下旬、新装された長崎孔子廟の落成式が行なわれ、岸信介元首相や佐藤長崎県知事(当時)ら多くの関係者が出席しました。
儒学の始祖・孔子をまつるこの廟は明治時代、当時の清朝や華僑によって建てられ、この年の改修工事で現在の孔子廟の姿になりました。
建物はすべて中国独特の赤、黄、緑といった原色で彩られ、本殿には等身大の孔子像がまつられています。また廟内にある文字版には有名な孔子の論語(ろんご)の全文がびっしり書き込まれています。
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