昭和38年(1963年)「グラバー園に三浦環像完成~世界的オペラ・蝶々夫人~」(5/26)

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0:04:47 昭和38年(1963年)

長崎港口を指差しながら佇む女性のブロンズ像が長崎市のグラバー園の一角に建っています。この女性の名は三浦環(みうらたまき)、オペラ「蝶々夫人」ゆかりのプリマドンナとして知られ、明治末期から大正、昭和にかけて世界で活躍しました。
この像の除幕式が行われたのは昭和38年(1963年)5月26日、三浦環の18回目の命日でした。除幕のヒモを引いたのは三浦環の愛弟子だった小林伸江(のぶえ)さん、親族の女性、それに蝶々夫人=マダムバタフライの作曲者プッチーニの出身地イタリアの代理大使でした。
このあと小林伸江さんが、三浦環が遺していった華やかな舞台衣装をまとって“ある晴れた日に”を歌いあげました。県立短大音楽部の女子学生70人による大合唱が流れる中、アメリカやイギリスから贈られた椿とバラの記念植樹も行われました。

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昭和36年(1961年)の長崎「グラバー邸、国の重要文化財に指定」(4/13)https://yugaku.mish.tv/ja/videos/r1QJstJ7wWvBLy8q9wi72ZIu

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