昭和36年(1961年)「春の訪れ・家族連れで賑わう稲佐山」(4月)

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0:04:50 昭和36年(1961年)
新型コロナ対策の緩和で長崎県内の行楽地は賑わいを取り戻しつつありますが、62年前の春の稲佐山は驚くような人出で思いっきり賑わっていました。昭和36年(1961年)4月の稲佐山周辺、ピクニックに向かう家族連れや若者たちが次々に登山道を登って山頂の公園を目指します。
稲佐山・標高333メートルは今も昔も長崎市のシンボルです。春の南風に乗って数々のハタが空に舞い上がります。稲佐山は唐八景と並んでハタ揚げの名所です。男も女も、老いも若きも、ハタ好きの人たちが、我こそはと集まり、ハタ揚げ合戦に挑みました。映像中にきっと、知る人ぞ知る巷のハタ揚げ名人がいたに違いありません。
野外音楽堂広場で友達とバレーボールをしたり、弁当を広げて家族みんなで思い出の時間を過ごしたり…。稲佐山は長崎市民にとって身近な憩いの山であり、時代を経てもそこに在り続ける“ふるさとの山”です。
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