昭和36年(1961年)「諫早のシンボル【眼鏡橋】~諫早公園に復元移設・盛大に渡り初め~」(10/28)
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長崎県諫早市の「眼鏡橋」は日本で初めて国の重要文化財に指定された石橋です。そんな諫早のシンボルが移設、復元されたのは昭和36年(1961)10月でした。
諫早・眼鏡橋は長さ50m、幅5.5mの階段式の石造り2連アーチ橋です。江戸時代の1839年に造られ、地元を流れる本明川に架けられました。
昭和32年に起きた諫早大水害にも耐え、流失しませんでしたが、その後の本明川の改修工事に伴い橋は一旦解体されました。そして本明川から諫早公園に移設されたのです。
この日の落成式では当時の諫早市長らがテープカットをして渡り初めを行ない、眼鏡橋の復元を祝いました。また、昔のままの姿を蘇らせた眼鏡橋の上で地元の有喜浮立も披露され、待望のシンボル復活に華を添えました。
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