昭和52年(1977年)「諫早・本明川に蛍が飛ぶ」(6/7)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
「本明川にホタルを復活させよう」の続編です。長崎県諫早市のシンボル、本明川(ほんみょうがわ)はかつて県内有数のホタルの名所でしたが、昭和40年代から50年代にかけてホタルの数は激減しました。
昭和52年(1977年)6月上旬のむし暑い夜、NBCは本明川のホタルが増えたのかどうか撮影するため川の下でカメラを構えました。最小限の照明をたいてホタル観賞に集まった人たちも撮りました。
ホタルの光はカメラマン泣かせの撮影対象です。今でこそカメラの性能は格段に向上し、ほのかな光を確実にきれいにとらえます。当時はまだ昭和のアナログ全盛期。局に戻ってプレビューすると、きちんと撮れていなかったことも少なくありませんでした。
当時の映像ではハッキリ分かりませんでしたが、その後本明川のホタルは少しずつ増えていったようです。
何はともあれ、この日はバッチリ撮影に成功しています。
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