昭和44年(1969年)「諫早バイパス起工式」(1/16)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
国体など国レベルの大規模なイベントも機に長崎県内の道路は発展してきました。そのことを物語るNBCのニュース映像から、今回は昭和44年(1969年)1月に着工した諫早バイパスのモノクロフィルムを紹介します。
この道路は諫早市中心部の交通混雑を緩和するため、国道57号の一部区間のバイパスとして計画されました。この年の秋には長崎国体が開かれ、諫早市の県立総合運動公園陸上競技場がメイン会場になることが決まっていました。それだけに、競技場のそばを通るこのバイパスの開通が急がれていたのです。
この日、諫早市の建設予定地では関係者が出席して起工式が行われ、工事の安全と早期完成を祈願しました。そしてこの式典では陸上自衛官も参加してブルドーザーを始動させるセレモニーも行われました。
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