昭和37年(1962年)【あの日の記憶】「戦後最大の火災【福江大火】 600戸焼失、4000人被災」(9/26)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県内で戦後最大の火災でした。昭和37年(1962年)9月26日未明、五島・旧福江市(現五島市)で起きた「福江大火」です。
この火災で市街地が焼き尽くされ、市役所など主な官公庁や商店を含む合わせて600戸あまりを焼失。およそ800世帯、4000人もの市民が焼け出されましたが、奇跡的に死者はいませんでした。
前半の映像は火災発生から6時間後に撮影されました。一帯が焼け野原となり、まだ火がくすぶっています。後半の映像は警察と消防による現場検証の様子です。
NBCのライブラリーには福江大火を記録した当時の取材映像が多数保存されており、あの日の惨禍を後世に伝える貴重な資料となっています。