昭和46年(1971年)「壱岐にフェリー就航・島は観光客で混雑」(8/10)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県の離島、壱岐と佐賀県の呼子を結ぶフェリーが運航を始めたのは昭和45年。その1年後の46年(1971年)には新船「フェリー呼子」が就航し、夏の壱岐島には本土から多くの観光客が押し寄せました。
驚きの光景はフェリーの車両甲板です。乗客の車を縦横びっしり積み込めるだけ積み込んでいます。さらに接岸後は横向きの車を人力で持ち上げて方向を変え、島に上陸させていました。
カーフェリーの本格就航によって壱岐の島内は車の混雑が発生。細い道路も多いことから車の行き交いにも支障が出ました。
また、島内の海水浴場やキャンプ場は島外からの家族連れや若者たちが詰めかけました。
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