幻の遊園地「長崎スカイランド」が〝お年寄りの楽園〟に!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
敬老の日を前に、施設のお年寄りたちがあの伝説の遊園地「長崎スカイランド」を訪れました。昭和43年(1968)9月、この日の夕方、長崎市の老人ホーム、日見やすらぎ荘の入所者31人がスカイランド主催の「名月鑑賞会」に招待されました。月見の前にお年寄りたちは園内の広いレストランで夕食。食事をしながら地元婦人グループの民謡を楽しみました。スカイランドは当時長崎市三景台の高台にあり、そこから長崎の市街地や橘湾を一望することができました。華やかな遊園地で食事をして、遊具にも乗って、山の上から満月をながめました。いつもは子供たちの歓声で賑わうスカイランドも、この日ばかりは〝お年寄りたちの楽園〟になっていました。