国道206号松山交差点周辺 ~交通量急増で事故多発~

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00:01:24 昭和41年(1966年)7月8日

自動車が急速に普及した昭和40年代、長崎県内の幹線道路などでは交通事故も増えていきました。長崎市中心部と北部を結ぶ国道206号、中でも松山交差点付近は事故が多発した場所でした。長崎市北部の人口増加につれ、この国道の交通量も急増しました。さらに浦上、本原方面への分岐点になっているため車が交差点に集中、横断歩道の歩行者が事故に巻き込まれるケースが続発していたことから、警察官が連日交差点で交通整理を行なう事態になっていました。昭和41年(1966)7月のこの映像は、警察官が立っていない時間帯に撮影されたものですが、減速せずに交差点を曲がり、あわや歩行者とぶつかりそうになる車などが記録されています。こうした運転マナーの欠如から発生した事故は、前年の昭和40年から1.5倍も増加していたということで、今回の映像は、ドライバーの〝歩行者優先違反〟も事故多発の原因の1つになっていたことを示しています。

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