ハイウェ新時代! ~長崎自動車道「大村-武雄間」開通~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県も本格的な高速時代を迎えました。平成2年(1990)1月、長崎自動車道の大村-武雄北方間39.1キロが開通しました。この日は川登サービスエリアで長崎・佐賀両県の知事らが出席してセレモニーが開かれ、テープカットや車両300台が通り初めを行なうなどして開通を祝いました。この長崎自動車道の開通によって、長崎から青森までの2000キロが全線高速道路でつながりました。さらに前年の平成元年(1989)に完成した武雄・佐世保道路とも結ばれ、長崎県を含む西九州全体が高速交通ネットワークの仲間入りを果たしました。この自動車道の開通に伴い、佐世保や島原などから福岡に向かう高速バスが相次いで新規参入し、高速道と鉄道の競争も激しさを増しました