昭和59年(1984年)「長崎くんち稽古風景【船大工町・川船】~網打ち船頭特訓中~」(8/30)

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0:01:47 昭和59年(1984年)
長崎くんちシリーズの3回目は船大工町(ふなだいくまち)の川船(かわふね)です。昭和59年(1984年)8月、長崎市八坂神社で行なわれた稽古風景の映像です。
この踊町(おどりちょう)の川船は3.3メートル、重さ1トンの総ヒノキ造りです。当時くんちの川船は10隻を越え、その中で最も新しかったのがこの船大工町船でした。
この日は、19人の根曳き衆が船の出し入れや引き回しの稽古を繰り返し、本番での動きを体にたたき込んでいました。
川船の主役、網打ち船頭を務めたのは当時愛宕小学校2年の光安健一郎君でした。夏休みの間、網打ち船頭の経験者からマンツーマンの特訓を受け、腕を鍛えてきました。
明治以来の伝統を誇る船大工町の川船。本番では屋形にモミジと白菊で秋を彩り、諏訪の舞台を駆け巡りました。
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