売り手市場の就職戦線スタート!長崎大学でも「求人情報公開」解禁 

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00:01:20 昭和55年(1980)9月10日

長崎大学経済学部の学生課の壁一杯に張り出された求人票が当時の就職戦線の様子を如実に物語っていました。昭和55年(1980)9月10日、大卒を対象にした企業の「求人情報公開」が全国一斉に解禁されました。翌月10月1日の会社訪問解禁を前に経済学部には、前の年と比べて2倍の1000社を超える企業から求人の申し込みがありました。業種別では化学関係の110社をトップに電気90社、建設70社、金融60社など求人会社数はいずれも倍増し、経済学部では「学生1人あたり5社の求人」という〝売り手市場〟となりました。長崎県内の就職戦線は全国同様、昭和48年(1973)のオイルショック以降しばらく低迷しましたが、昭和50年代後半から好転しました。このころ人気企業のトップは文系では旧東京海上、理系では日立製作所でした。
  

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