普賢岳災害「深江町復興祈念式典」~小学校焼失の大火砕流から4年  

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00:00:57 平成7年(1995)9月15日

普賢岳の火砕流で校舎が焼失した大野木場小学校に建立された「災害復興祈念碑」がこの日除幕されました。噴火前、山を緑に覆っていた杉の木で祈念碑は造られていました。平成7年(1995)9月、南島原市(旧南高)深江町で行なわれた復興祈念式典の映像です。式典には地元住民ら300人が出席し、児童の代表が復興のシンボルとなってみんなを勇気づけてくれた校舎に感謝の言葉をおくりました。深江町では平成3年(1991)9月の大火砕流で大野木場小学校をはじめ住宅など153棟が焼け落ちました。被災後学校周辺は立ち入り禁止の警戒区域となりましたが、4年後のこの年7月一切の規制が解除され、入れるようになりました。噴火災害を後世に伝え復興を祈念する式典に集った町民たちは火砕流の猛威を胸に刻み、あらためて古里再生を誓っていました。なお映像中のナレーションはNBC高月アナウンサー(当時)でした。

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