出島和蘭商館跡「表門(おもてもん)」復元完成!~長崎市制100周年事業 

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00:01:02 平成2年(1990)8月3日

江戸時代、西洋に開かれた唯一の窓だった出島の表門が長崎市の出島和蘭商館跡に復元されました。平成2年(1990)8月、この日市の関係者20人が出席して落成式が行なわれ、門の完成を祝いました。表門の大きさは間口およそ15m、高さ6m、奥行き5mの木造平屋建ての切り妻造りで、時代劇を思わせるような風格を漂わせています。幕末の長崎の絵師、川原慶賀(かわはらけいが)が描いた出島図を参考にして設計し、1833年頃の表門を復元しました。この表門は長崎市制100周年事業として4200万円をかけて建設されました。表門が復元されてから37年後の平成29年(2017)11月、今度は表門の前と対岸の江戸町を結ぶ出島表門橋が130年ぶりに架けられました。

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