昭和43年(1968年)長崎水族館の人気施設「海洋探検館」オープン
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
ユウガクのゴールデンウィーク・シリーズ第2弾。55年前、旧長崎水族館にお目見えした新しい施設はかなり独創的かつユニークで、ワンランク上のインパクトがあります!?
昭和43年(1968年)4月の連休初日にオープンした「世界海洋探検館」の映像です。アコヤ貝が巨大化したような古代の貝がいきなり口を開き、謎の恐竜も牙をむいて入館者を出迎えます。レールの上を進む貨車に乗って奥に入ると、今度はなぜか人魚が出てきて海の中へ誘います。
この施設は海の神秘を楽しみながら探ってもらおうと水族館が2500万円をかけて設置しました。館内には水族館で飼育できない深海生物などの模型が展示され、古代や伝説の海などをイメージした動くパノラマも見ながら150メートルのコースを5分間でめぐります。この年に登場し、たちまち水族館の目玉の施設に躍り出ました。
今のテーマパークのアトラクションを先取りしたような施設で、館内の様子がもっと見たくなりますが、残念ながらNBCのライブラリーにはこの45秒しか残っていませんでした…。
【おすすめ動画】
昭和43年(1968年)の長崎「55年前のGWの賑わい・浜町・長崎水族館」(4/29)
昭和42年(1967年)「~ちびっこ大集合~第2回NBC子供スケッチ大会」(4月)