長崎のお盆「精霊船」作り~回転に備え足まわりはしっかりと! 

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00:00:58 昭和60年(1985)8月12日

長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」を前に、この日長崎市内の山手の地区で業者による精霊船(しょうろうぶね)の製作が続けられていました。今から40年前、昭和60年(1985)8月12日撮影の映像です。竹と木を組み合わせて作られた精霊船は1隻1隻トラックに載せられ、注文先の初盆の家に運ばれていきました。この頃、長崎市内の精霊流しでは長崎くんちの出し物のように精霊船を引きながら途中で止まってクルクル回転させるところも多くありました。このため映像中の業者のインタビュー音声にあるように、精霊船を作る上で土台の足回りには特に気を配ったということです。この年の精霊流しでは長崎県内でおよそ3000隻の精霊船が流され、うち半数近い1300隻は長崎市内で繰り出されました。

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