新県営野球場「ビッグNスタジアム」完成!~夏の高校野球ベスト4チーム初練習
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市の県営野球場「ビッグNスタジアム」は平成9年(1997)に完成し、この年夏の高校野球準決勝から使用されることになりました。それを前に7月のこの日、ベスト4に進出した4チームが初めてビッグNで練習を行ないました。両翼は99.1mと広く、フィールドは県内初の人工芝です。それぞれのチームは翌日の準決勝戦を前にグラウンドの感触を直に確かめました。
強打の長崎南山高校は人工芝でのベースランニングに重点を置きました。
長崎日大高校は、人工芝は球足が速くなるとして両翼のライン際や左中間、右中間での守りを確認していました。
諫早高校もまずは外野の守備練習を行なったあと、ランナーを置いてのバッティングと走塁を中心に練習をこなしました。
ベスト4の中で唯一ノーシードで勝ち上がってきた長崎商業は気負わず、普段通りの練習を行ないました。
人工芝に加え、ビッグNはそれまでの大橋球場と比べて広くなりました。果たして新しいグラウンドは各チームの戦いぶりに影響を与えたのでしょうか?この年の大会では長崎南山が長崎商業を破り、39年ぶり2回目の甲子園出場を決めました。
ちなみに映像中の音声は長崎商業の辻監督(当時)のインタビューです。