洪水で車中から脱出不可能に~「長崎大水害」と「車の災害」を考える 

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:02:02 平成4年(1992)7月22日

長崎大水害から10年、平成4年(1992)7月のNBCニュースでは「車と水害」について取材していました。犠牲者299人のうち車の中で水死した人は12人、2万台もの車が冠水しました。大雨は道路を濁流の川へと変え、車は水をかぶったためエンジンが止まり、動けなくなりつつありました。しかし大半のドライバーは車と一緒に避難することを考えてギリギリまで車内に閉じこもり、いよいよ脱出しようとした時、水圧でドアが開かない事態に直面したのです。平成4年当時、車の窓ガラスは電動のパワーウィンドウが急速に普及していました。このニュースでは車が水没した際、電気関係のトラブルでパワーウィンドウも開かなくなることを指摘しました。水圧でドアは開かず、電気障害で窓も開かないまま車の中に閉じ込められてしまう恐れがあるとして、ドライバーに対して早めに車の中から避難するよう呼びかけました。なお映像中の音声はNBC長記者のレポートでした。

おすすめ動画