中元商品の梱包・配達に市民プール監視員~「アルバイトあれこれ」~学生たちの夏休みは多忙!?
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
夏休み中の定番のアルバイトといえば中元商品の包装や配送です。昭和59年(1984)7月、長崎市の浜屋では多くの女子学生らが包装作業に当たっていました。
中元の品々を手に階段や坂を登り降りします。この日の最高気温は30度を超ました。暑さに耐え、坂の町長崎で行なう配送のアルバイトは体力に自信がある男子学生たちの活躍の場になりました。
ノコギリで氷のかたまりを切り分けます。氷屋さんのアルバイトも体力勝負です。冷凍設備の普及に伴い、こうした氷の配達は今ではほとんど見られなくなりましたが、当時は夏場に需要が増えるアルバイトの一つでした。
プールで遊ぶ子供たちの動きに注意をはらいます。水難事故を防止する監視員のアルバイトです。監視員を務める学生らは万一の事態に備え、救助の仕方や人工呼吸法などの研修を受けてプールサイドに立ちました。