海上交通船「つや丸」運行開始! ~長崎旅博交通緩和策~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎旅博に伴う交通緩和策として、平成2年(1990)7月から運航を始めたのが海上交通船「つや丸」でした。「つや丸」は長崎港内の深堀から柳ふ頭と松が枝岸壁を経由して大波止までを38分で結ぶ船で、通勤通学の交通手段を確保するため、旅博が終わるこの年11月まで毎日朝2便、夕方1便運航されました。運航初日のこの日は、海上を強い風雨が吹き荒れたためか乗客は少なく、大半が学生でした。当時長崎市は深堀と柳ふ頭に無料駐車場を用意して、交通船の利用を呼びかけました。