長崎くんち稽古風景~諏訪町「龍踊」 初の孫龍も登場へ!

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00:01:45 昭和61年(1986)8月28日

囃子も龍方(じゃかた)も厳しい稽古で知られているのが、諏訪町の龍踊(じゃおどり)です。この町の龍踊は青龍(あおじゃ)、白龍(しろじゃ)、子龍(こじゃ)、そして昭和61年(1986)のこの年から初めて孫龍(まごじゃ)も登場することになりました。龍の稽古は8月から始まりました。龍の頭は20キロ、10人の龍方が1.4メートルの樫の棒で支え、一人一人が意識的にタイミングをずらして迫力を出します。見どころとされる一糸乱れぬ乱れ方を自覚できるようになるまで稽古を重ねました。総監督は、くんちの生き字引と言われた山下誠さん。長きに渡って祭りを引っ張ってきた長崎くんちのリーダーでした。庭先回りを想定し、沢山の人が見ている繁華街の真ん中で龍を使います。緊張は普段の稽古の倍以上ですが、人目があると不思議に疲れません。くんちの華、諏訪町の龍踊り。3か月の猛稽古で龍に魂が入りました。

 

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