「長崎空港」ハイジャック訓練 ~ソウル五輪前・警備体制強化~

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00:01:05 昭和63年(1988)9月2日

ソウルオリンピック開幕に伴う日本国内警備の一環として実施されました。昭和63年(1988)9月、長崎空港で「ハイジャック総合訓練」が行なわれました。訓練は長崎県警や空港など14の関係機関が参加、乗客乗員49人が乗ったエアニッポンのYS-11型機が福江空港を離陸後、拳銃を持った3人組の男にハイジャックされ、現金5億円と服役中の同志の釈放を要求したとの想定で行なわれ、人質の解放や犯人逮捕までの戦術や関係機関の動きなどを確認しました。この当時、長崎県は地理的にも韓国に近いことからテロ防止対策など警備上の重要な県として位置づけられました。このためソウルオリンピック終了まで国境の島、対馬の警備態勢を強化するとともに、連日ヘリコプターを投入して夜間の沿岸警備にあたりました。

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