復元遣唐使船「ぐしき」観光遊覧船として就航~空海ゆかりの地・平戸
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
知識を求めて唐に渡った弘法大師、空海にちなんで求識(ぐしき)と命名され、平戸島と本土の田平町を結ぶ観光遊覧船として就航する遣唐使船が田平港に到着しました。この船の就航式は、昭和59年(1984)6月平戸市で開かれた弘法大師の死去1150年記念の空海まつりの1つとして行なわれました。観光遊覧船に改造された空海ゆかりの復元遣唐使船は、このあと平戸-田平間を20分で結ぶ航路に就航しました。一方、この日から始まった空海まつりでは真言宗総本山の高野から1000年以上も燃え続けている不滅の法灯が届き、遣唐使船に乗せられました。そして地元真言宗の僧が心願成就の千枚流しをして遣唐使船の航海安全を祈願しました。不滅の法灯を乗せた遣唐使船は平戸に回航され、空海が唐から帰国して立ち寄り修行した聖地として建立された平戸市の最教寺に運ばれ、早速法要などが営まれました。