長崎県警に暴走族対策〝新兵器〟登場!覆面パトカーに追跡撮影カメラ「スーパーアイ」配備
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和63年(1988)12月13日
長崎県警に新兵器が配備されました。CCDビデオカメラと一眼レフカメラを一体化させた装置で「スーパーアイ」と名付けられ、昭和63年(1988)12月県警の覆面パトカーに搭載されました。年末年始にかけて活動が活発化する暴走族の取り締まりを強化するためで、暴走しながら逃走する車を追跡しながら撮影することができました。このビデオカメラで撮られた暴走行為の動画は暴走族を検挙する上で動かぬ証拠となりました。スーパーアイの配備は当時九州では佐賀県警に続いて2番目でした。それまで暴走族は警察の取り締まりに対し、検問を突破して信号無視やジグザグ走行を繰り返しながら逃走するケースがあとを絶ちませんでした。この新兵器はその後の暴走族摘発にどこまで威力を発揮したのでしょうか。