ヤマの灯が消えて5年「三菱崎戸炭鉱跡」閉山後の風景
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
00:01:18
昭和48年(1973)3月
長崎県の北部、西海市(旧西彼)崎戸町はかつて黒ダイヤの町として栄えました。町の基幹産業だった三菱鉱業所崎戸炭鉱が全面閉山したのは昭和43年(1968)3月でした。映像には閉山から5年後の炭鉱跡の様子が記録されています。残された炭鉱施設の一部や廃墟となった炭鉱アパート群がヤマの記憶をとどめていました。崎戸炭鉱は明治30年の着炭以来、明治、大正、昭和の三代に渡って良質の石炭を西彼海底炭田から掘り出し、日本の近代化を支えました。炭鉱が開発される前、人口が1000人あまりだった崎戸町は出炭量の増加とともに人口が激増し、昭和30年代には2万7000人にまでふくれ上がりました。しかしヤマの灯が消えたことで炭鉱従業員の多くが町を去り、人口は激減しました。