「メキシコ五輪」体操日本代表選手団・帰国報告演技会 ~長崎市出身・小田千恵子選手も~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
世界一の技が長崎で再現されました。昭和43年(1968)11月、メキシコオリンピックに出場した体操日本代表の選手団12人が長崎市を訪れ、長崎国際体育館で帰国報告会を開きました。このオリンピックで体操日本代表は男子団体総合優勝をはじめ6個の金メダルなどを獲得、体操ニッポンの名を世界中にとどろかせました。この日は開会式に続いて演技会が行なわれ、3種目で金メダルに輝いた中山彰選手が鉄棒、ベテランの遠藤幸雄選手が見事な床運動を披露しました。また長崎市出身の小田千恵子選手が平均台の演技などを行ない、集まった4500人の観衆から大きな拍手がおくられていました。