「早岐瀬戸大橋」橋桁据え付け工事中! ~佐世保・針尾バイパス建設~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
佐世保市の国道205号「針尾バイパス」建設で、昭和57年(1982)1月、「早岐瀬戸大橋」の橋桁据え付け工事が行なわれました。この橋は佐世保市大塔町と有福町間の早岐瀬戸を7つの橋桁ブロックでまたぐもので、360メートルの長さがあります。このうち中央のブロックはランガー桁と呼ばれる長さ87メートル、重さ374トンのアーチ型の橋桁で、この日は市や工事関係者ら150人が両岸から見守る中、大型クレーン船でつり上げられ満潮に合わせて架設されました。残る6つのブロックの橋桁はこの年の3月までに据え付けられ、その後舗装工事が行なわれました。この橋を含む針尾バイパスは平成13年(2001)、暫定2車線で全線開通しました。