がんばれ!長崎市立山里中学校「50キロ」耐寒行進
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
生徒たちの忍耐力と精神力を養おうと学校の保護者会が中心となって始めた寒中行事でした。昭和59年(1984)12月、長崎市立山里中学校の耐寒行進が行なわれました。コースは山里中から道ノ尾、滑石、三重、県民の森などを経て西海橋までの50キロで、この年で6回目の行進には400人を超す生徒と保護者や教師らが参加しました。1年生は県民の森までの30キロ、上級生は西海橋までで早朝6時半に学校を出発、一路目的地を目指しました。この日の長崎は日中の最低気温が4度を下回るなど冷え込みましたが、生徒たちは途中昼食と休憩をはさみながらおよそ7時間がかりで西海橋まで歩き抜きました。ちなみに前年昭和58年(1983)の耐寒行進では、途中で悪天候になったため県民の森までの30キロにコースが短縮されました。