佐世保市の水がめ「下の原ダム」貯水開始、浄水場建設も急ピッチ!

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00:00:51 昭和43年(1968)11月7日

佐世保市の新たな水がめに水がたまり始めました。昭和43年(1968)11月、佐世保市南部地区に給水する下の原ダム(水源地)のえん堤が完成し、貯水が開始されました。このダムはえん堤の高さ30m、長さ169mで、佐世保市が総工費14億5000万円をかけて昭和42年(1967)から建設を進めていました。有効貯水量は130万トンで、佐世保市内の6つの水源地のうち3番目に大きいダムとなりました。このダムと並行して始まった広田浄水場の建設工事も急ピッチで行なわれていました。両施設は翌昭和49年(1969)5月に完成しました。その後、佐世保市では度々水不足に見舞われてきました。その対策として平成18年(2006)えん堤のかさ上げが行なわれたのがこの「下の原ダム」でした。

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